2016.03.10
町田青年会議所 3月度例会
『学ぼう!青年会議所の魅力』が
開催されました。
青年会議所の魅力を
2015年度に公益社団法人日本青年会議所の
第64代会頭を務められました柴田剛介直前会頭を
町田へお招きし、お話をしていただきました。
普通の講演とスタイルを変え
質問を投げかけ、それに柴田直前会頭が
答えるという形で行われました。
質問を投げかける役割は理事長である
私が務めさせていただきました。
THEME
Ⅰ心得
Ⅱモチベーション
Ⅲ先駆
この3つの大きなテーマを
掘り下げ分かりやすくお話をしていただきました。
柴田直前会頭の信条
「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」
青年会議所の本質をとらえた信条であると感じました。
誰もが自分を正当化するために無意識に
過去に起きたことなど他人の事を指摘してしまう傾向が
あると思います。
自分が変われば未来も変わるのだから、過去に固執しても、
何も生まれないのです。
「あの時、あの人が~~~だったのに」
語尾に「のに」が付きます。
「のに」と言わない人ほど、人間としての器が大きく
リーダーとしての資質の高い人物なのだと改めて思いました。
印象的だったのは
「知識」「見識」「胆識」の話しをされたことでした。
私の理事長所信にも書かせていただいたこの言葉は
柴田直前会頭も2015年度に会頭職を遂行するにあたり
意識されていたとのことでした。
京都会議→「知識」
サマーコンファレンス→「見識」
全国大会→「胆識」
という流れです。
「知識」とは1次情報
「意見」とは「知識」ではなく誰かの思想が加わった2次情報であるという
鋭い分析も。
見識を養うためには、人と人が会い直接話しをすることが
大切であると改めて感じさせていただきました。
会わなくても見識を高められるのであれば、
本やインターネットで情報はいくらでもあるわけであり、
自ら足を運び、自分の目で確認し、多くの人に会うことで
見識を高め、自ら判断したことを実行に移すチャレンジ精神を
僕ら青年は忘れてはならないのです。
そのためには「好奇心」を持つこと。
自発的、自律的な好奇心が政策を掲げイノベーションを起こすのです。
東京ブロック協議会より多くの理事長をはじめとする
メンバーの皆様にもご参加いただきありがとうございました。



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